【山辺豊彦先生講演】よくわかる木造住宅の「基礎」構造設計セミナー

インテグラルは、2020年に向けて『日本の木造住宅をもっと強く!もっと暖かく!』プロジェクトを展開しています。このプロジェクトの一環として、専門家の先生をお招きしたホームズ君特別セミナーを開催しています。
今回は山辺豊彦先生(山辺構造設計事務所 所長)を特別講師にお招きして、木造住宅の「基礎」に関する特別セミナーを2019年5月17日に開催いたしました。
今回の特別セミナーは、受付を開始したその日から多数のお申込みをいただき、あっと言う間に満席となってしまいました。そのため、急遽定員を増員しましたが、それでも多くの方がキャンセル待ちの状態となりました。
当日の参加者数は200名を超え、会場はほぼ満席。「基礎」の考え方や設計方法について、皆様の関心が非常に高い様子がうかがえました。

【第1部】「木造建築物の基礎設計について」-設計上の注意点と施工上の注意点-
山辺先生には、地盤の状況と基礎形式の考え方、地盤調査の方法(主にスウェーデン式サウンディング試験)とその結果の読み方、建物における基礎の役割、基礎梁の設計における人通口配置計画の要点などを解説いただきました。
講演内容はホームズ君「マイページ」(※)の会員様向けコンテンツにて動画を公開しておりますので、是非ご覧いただければと思います。

 

【第2部】自分でできる!ホームズ君「構造EX」を使った基礎の構造計算
ホームズ君「構造EX」Ver3.70にて、「基礎」の計算方法に従来の「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版)」(グレー本)で示されていた方法に加え、「拡張連続梁方式」を追加しました。
第2部ではその計算内容および「構造EX」の操作方法について解説いたしました。
「拡張連続梁方式」は、山辺構造設計事務所に技術協力をいただき、追加された計算方法です。
「拡張連続梁方式」では、基礎梁開口部の位置の存在応力と、欠損断面から求めた許容耐力を比較して検定しています。そのため、基礎梁開口部の位置によっては、グレー本に比べ開口部下の主筋の本数を減らせる可能性があります。
ホームズ君.comにて具体的な計算内容を公開しておりますので、ご参考としていただければと思います。
また、「拡張連続梁方式」による基礎の計算方法は、今後、(公財)日本住宅・木材技術センターの「木造建築物電算プログラム認定」を取得する予定です。

 

当日参加いただいた方からは、アンケートにて「大変参考になった」等の回答がある一方で、「時間が足りなかった」等のご意見もいただきました。
いただいたご意見を踏まえ、今後のセミナーをよりよいものとできるよう、改善していきたいと思います。
弊社は今後も、『日本の木造住宅をもっと強く!もっと暖かく!』をスローガンに、様々なテーマでのセミナーを予定しておりますので、ご期待ください。

※■ホームズ君「マイページ」とは(https://mypage.homeskun.jp/)
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  ・山辺先生の動画は、2019年8月31まで公開しております。
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