2018年2月14日、インテグラル開発センター(茨城県つくば市)で、長期優良住宅 ソフト実習セミナー (耐震等級編)を開催しました。
本セミナーは、長期優良住宅の認定基準である耐震等級に焦点を絞ったセミナーです。実際にホームズ君「構造EX」を操作し、耐震等級3を満たすための流れを体験していただくセミナーです。
耐震等級をチェックするためには、住宅性能表示制度の「構造の安定」で示されている「壁量」「壁の配置」「床倍率」「接合部」「基礎」「横架材」の6つの項目をチェックする必要があります。この中でネックになっているのは「床倍率」で、「床倍率で耐震等級3がクリアできない」との声を数多くいただきます。
今回、床倍率を皆様にさらにご理解いただけるよう、新たな資料を作成しました。その名も「ホームズ君の一問一答 床倍率編」です。
この資料では、様々な形状の例題プランを7つ掲載しており、耐力壁線の位置や上下階の耐力壁線の乗り具合(係数α)の考え方など、床倍率で耐震等級3をクリアするための色々なパターンを紹介しています。
本資料は、今のところ、つくばで開催する「長期優良住宅ソフト実習セミナー(耐震等級編)」にて配布しております。
ご興味をもたれた方、床倍率でお悩みの方は、是非セミナーにご参加いただければと思います。