【全国5都市】実例に学ぶ!ソフト実習付き 許容応力度計算セミナー

ユーザ様からご要望の多かった許容応力度計算のソフト実習セミナーを、富山、仙台、東京、大阪、名古屋の全国5会場で開催しました。

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「実例に学ぶ!」のタイトルどおり、本セミナーは、実在の木造3階建てのオフィス(インテグラル開発センター、茨城県つくば市)の設計・許容応力度計算の実習です。実際のソフト(ホームズ君「構造EX」)を使って、CAD入力⇒伏図・基礎の入力⇒柱・水平構面の設定⇒荷重・外力の計算⇒許容応力度計算⇒NG解消まで、許容応力度計算を半日で体験・マスターしていただくのが目的です。
これまで許容応力度計算に取り組んだことのない方にも、許容応力度計算をはじめる第一歩としても最適のセミナーです。
実際、参加者の中には、「今まで外注していたものを自社でやりたい」「木造2階建てに許容応力度計算を取り入れてみたい」というお考えのもと参加された方も多く見受けられました。

さて、ソフトを使って初めて許容応力度計算を行うと、表示される検定NGの数に驚く方が多いようです。
数の多さに圧倒されてしまいがちですが、計算の仕組みが分かってくれば、何をどうすればNGを解消できるのか、道筋が見えてきます。恐るるに足りず、です。
もちろん、慣れないうちは、なかなかうまくいかない場合も多いと思いますので、そのような時はホームズ君のFAQやサポートセンター、セミナーをぜひご活用ください。

今回の実習セミナーでは、検定NGになりやすい鉛直構面、水平構面、柱頭柱脚接合部、土台とアンカーボルトの検定について、実際に操作をして、NGを解消していただきました。
水平構面の検定ではリアルタイムQ図、土台とアンカーボルトの検定では許容応力度計算後の再自動配置など、NGを手早く解決するためのコツも色々とお伝えできたのではないかと思います。

今回のセミナーが少しでも皆様の設計業務の手助けになったのであれば幸いです。