岩手県建築士会一関支部 木造住宅耐震診断研究会「耐震診断Pro操作講習会」

2013年8月22日(木)岩手県一関市で行われた、岩手県建築士会一関支部 木造住宅耐震診断研究会様主催の耐震診断Pro操作講習会に伺いました。
一関支部様は非常に熱心に耐震診断・耐震補強に取り組まれていて、今年2013年5月にも耐震診断講習会を開催されています。
建築士会に所属されている設計事務所や工務店の方、一関市役所の担当者様も参加されました。参加者全員がホームズ君をお使いの方でした。

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今回の講習会は、参加者の皆様にノートパソコンをお持ちいただき、ホームズ君「耐震診断Pro」を用いて、実際に一から物件データを入力し、耐震診断条件、耐震診断評点確認の後に補強計画を立てるという内容でした。
その中で、さらに「耐震診断Pro」を使いこなしていただくために、「マウスの両ドラッグ」機能や、意外と知られていない「壁情報表示」などの機能も紹介いたしました。

補強計画では、耐力壁を追加して耐力だけを強引に上げた結果、それ以上に低減がかかってしまうというケースが起こりがちです。柱頭柱脚接合部と基礎仕様の低減、偏心率による低減を踏まえた上で、低減が極力少なくなる補強計画を立てることが望ましいです。
一関市では、まず低減の対象になっている柱頭柱脚接合部を優先して単独補強し、それで足りない評点分を耐力壁で補強するという、ローコストな補強方法を推奨していました。
そこで今回の講習会では、下記の方法で補強を行いました。
1.  「補強ナビ」を用い、ホームズ君が自動で判断した箇所に、柱頭柱脚接合部の単独補強を行う
2. そこからCAD入力に切り替え、偏心率を考慮しバランスよく耐力壁を補強する

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補強することで評点が上がる可能性のある柱頭柱脚接合部は赤色で表示される

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◎剛心がより●重心に近づくようバランスのよい補強をすると、偏心率が下がり低減も少なくなる

参加者の方々からは、「基本的な操作を改めて確認できたのでよかった!」「今まで知らない機能が結構あった!」「補強設計の流れやコツが分かった!」などの声をいただきました。
この講習会を通して、さらにホームズ君シリーズを使いこなしていただき、業務に役立てていただけることを願っております。

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