Archive for 2月, 2017

日本の住宅をもっと強く!もっと暖かく!
「木造住宅の耐震診断」~精密診断法1のすすめ~

水曜日, 2月 22nd, 2017

「木造住宅の耐震診断」 ~精密診断法1のすすめ~を大阪(2/10)、東京(2/21)で開催しました。
本セミナーは、2016年11月からインテグラルが推進している『日本の住宅をもっと強く!もっと暖かく!』プロジェクトの一つ「よくわかる木構造セミナー」の第4弾です。

大阪、東京ともに満席となり、耐震診断・補強設計への関心の高さがうかがえました。

 

第1部では、2016年4月の熊本地震について、益城町の年代別の建物被害状況について解説しました。
昨今は建物の耐震性で直下率が問題としてクローズアップされがちですが、既存住宅の耐震性をについては、やはり耐震診断(特に精密診断法1)で確認いただくのがお勧めです。
また、実際に熊本地震で被害のあった住宅を例に、精密診断法1で診断した場合の結果について解説しました。竣工年が2000年以降であっても、精密診断法1で診断すると、評点が1.0以上にならない(※)建物もあり、皆様興味深げに聞かれていました。
※評点が1.0にならないのは、偏心率による保有耐力の低減が影響したためです。精密診断法1では、偏心率が0.15以上になると保有耐力に低減が発生します。(建築基準法では偏心率は0.3以下)

第2部では、ホームズ君「耐震診断Pro」を使用して、実際に耐震診断から補強設計を行うまでの操作を説明しました。弊社のサポートセンターによく問合せがある内容をポイントとしてお話しましたので、今後の操作にて役立てていただければと思います。
ホームズ君「耐震診断Pro」を既にお持ちの方からも、まだまだ知らない機能や使い方があったとの感想をいただきました。特に壁材や土塗壁で、横架材まで届いていない場合に考慮する壁高さ比については、考え方自体よくわかっていなかったとの声もありました。

操作ポイントについては、時間の都合もあり、全てをお伝えすることはできなかったのですが、2017年4月に東京、大阪にて、操作セミナーを開催する予定です。パソコンを持ち込んでいただいてのセミナーですので、是非こちらもご期待いただければと思います。

 

耐震診断・補強設計セミナー (耐震診断Pro操作 入門編)

水曜日, 2月 15th, 2017

2017年2月15日、インテグラル開発センター(茨城県つくば市)で、耐震診断・補強設計セミナー(耐震診断Pro操作 入門編)を開催しました。実際にホームズ君「耐震診断Pro」を操作し、CAD入力から耐震診断、補強設計までの操作の流れを体験していただくセミナーです。
今回の参加者の多くは既にホームズ君「耐震診断Pro」をご利用中の方で、もっとホームズ君を使いこなしたい!と参加されていました。

前回(2016年12月7日)の「耐震診断・補強設計セミナー (耐震診断Pro操作 入門編)」でもそうでしたが、やはり「壁高さ比」(※)についてまだまだ認識されていない方が多かったように感じます。
※2012年改訂版『木造住宅の耐震診断と補強方法』(日本建築防災協会発行)では、面材や土塗り壁が横架材までとどいていない場合、壁高さ比を用いてその面材や土塗り壁の耐力を補正します。

また、補強設計を行う際のN値計算モードによる金物判定についても、「どのように使えばよいか分かった」との声がありました。まだまだ、うまく使用できていない方が多いのかもしれません。
ソフトをお使いいただいている中ででてくる疑問や不安の解消に、ホームズ君セミナーをご活用ください。

長期優良住宅 ソフト実習セミナー (省エネ編)

水曜日, 2月 1st, 2017

2017年2月1日、インテグラル開発センター(茨城県つくば市)で、長期優良住宅 ソフト実習セミナー (省エネ編)を開催しました。

長期優良住宅の認定基準である断熱等性能等級を主としたセミナーです。実際にホームズ君「省エネ診断エキスパート」を操作し、断熱等性能等級4を満たすための流れを体験していただきます。
ホームズ君「省エネ診断エキスパート」では、実際に使用する断熱仕様を登録し、屋根や外壁、床に対して、仕様を設定するだけで外皮平均熱貫流率(UA値)、冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値)が計算されます。実際に使っていただければ、その簡単さを実感していただくことができます。

そのほか、省エネの平成28年基準と25年基準の違い、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)や低炭素住宅に必要となる一次エネルギー消費量についても解説を行いました。特に一次エネルギー消費量については、「外皮性能はなんとなく分かるけれど、一次エネルギー消費量についてはよく分からない」という参加者の方も多いようでした。実際にZEHをクリアするまでのケーススタディで、理解が深まったのではないかと思います。

2017年1月11日、1月17日に開催した「H28省エネ基準&ZEHセミナー」でも感じましたが、2020年の省エネ基準適合義務化に向けて、動き出す方は増えています。ホームズ君も積極的に皆様を支援しますので、是所、ホームズ君のセミナーにご参加いただければと思います。