セミナールーム「長期優良住宅支援セミナー (構造EX操作 入門編)」

2012年5月16日、セミナールーム「長期優良住宅支援セミナー (構造EX操作 入門編)」を開催しました。
本セミナーは、主にホームズ君製品を購入後間も無い方、操作に不安のある方、ホームズ君製品に興味を持っている方向けの少人数制のセミナーです。

冒頭、つくば市北条にて発生した竜巻による被害調査の結果をお伝えしました。
今回は、主に建築基準法や住宅性能表示の耐風に関する項目をまじえながら、解説しました。
★インテグラルが行なった竜巻被害の調査については、<こちら>をご覧ください。

これまで参加された方のお話から、長期優良住宅の申請においてネックになってくるのは、やはり耐震等級2以上の満たし方(「構造の安定」の検討)のようです。
まずは、住宅性能表示の壁量計算や、床倍率の計算内容について解説しました。複雑な計算はソフトウェアが行いますが、やはり基準を知ることは重要です。

次に、モデルプランを使い、実際に入力しつつ、耐震等級2、省エネ等級4を目指します。
目標等級を満たすまでの、一通りの操作を学ぶことができます。
写真は、左から、梁断面の検討、省エネ等級の検討を行っている様子です。

今回参加いただいた方のほとんどは、長期優良住宅の設計、申請は未経験とのことでした。
設計については、ホームズ君構造EXを使っていただければ、手計算では難しい項目(特に床倍率)も、簡単に検討ができるようになります。
また、申請については、申請代行サービスもご用意していますので、興味のある方は、是非チェックしてみてください。
★長期優良住宅 申請支援サービスの詳細は<こちら>をご覧ください。

ホームズ君構造EXは今後、評価機関との連携も含め、より申請がしやすいように、機能強化を行ってまいります。
セミナールームも随時行ってゆきますので、皆様のご参加をお待ちしています。