ホームズ君「UA値に頼らない室温デザインのすすめ」セミナー

6月 30th, 2017

2017年6月29日「UA値に頼らない室温デザインのすすめ」と題したセミナーを開催いたしました。
当日はお申し込みいただいた方の出席率が高く、注目度の高さをひしひしと感じました。

第1部では、「太陽の力を住まいの力に」をテーマに、外皮性能(UA値やηAC値)だけではなく、日当りや暖冷房計画も含めた室温を検討することで、住まい手が望む「日当りが良く、暖かく、明るい家」を設計するためのノウハウをご紹介しました。
また、実際の建物の実測温度と、ホームズ君「すまいのエコナビ」の室温シミュレーション結果の比較や、同じ間取り・性能の建物を違う地域に建設した場合の比較などを解説しました。

第2部では、実際にホームズ君「すまいのエコナビ」の画面を見ていただきながら、操作の手順やそれぞれの画面の見方・使い方をご紹介しました。
セミナーの中でご紹介したホームズ君「すまいのエコナビ」の室温シミュレーションと、実測温度の比較検証は以下で公開していますのでご覧ください。
ホームズ君「省エネ診断エキスパート」の室温シミュレーションと実測値の比較検証

ホームズ君「すまいのエコナビ」では、検討できる暖房機器に薪ストーブや床暖房を追加するなど、より実態に近いシミュレーションを目指し、バージョンアップに向けて開発を進めていますので、ご期待ください。

ホームズ君「新耐震木造住宅検証法」解説セミナー

6月 30th, 2017

一般財団法人日本建築防災協会から平成29年5月16日付で、「新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法」(略称: 新耐震木造住宅検証法)がとりまとめられ、同協会ホームページで公開されました。
これは、熊本地震における建築物の被害をふまえ、1981年(S56)から2000年(H12)までに建築された木造住宅の耐震性を検証する方法として作成されたものです。

▼一般財団法人日本建築防災協会 新耐震木造住宅検証法
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/8100
▼国土交通省 新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法の公表について
http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000662.html

これを受けて、耐震診断・耐震改修の実務者の皆様にいち早く内容をお伝えするために、ホームズ君すまいの安心フォーラムでは「新耐震木造住宅検証法」解説セミナーを6/15東京、6/28熊本、6/29大阪の3都市で開催いたしました。
セミナーの受付を開始してすぐに満席になってしまうほどの関心の高さが伺えました。

新耐震木造住宅検証法では、所有者による検証でNGとなった場合に、専門家による効率的な検証として「一般診断法に準じた方法」を用いて上部構造評点の計算をおこないます。
セミナーでは、「一般診断法」との計算の違いや計算結果の比較などを解説しました。

急な開催にも関わらず多数の方からお申込みをいただき、ありがとうございました。
ホームズ君「耐震診断Pro」の新たなオプションとして、新耐震木造住宅検証法に特化したモードの追加を予定しておりますので、ご期待ください。

実例に学ぶ!
ソフト実習付き 許容応力度計算セミナー

6月 21st, 2017

2017年6月21日、インテグラル開発センター(茨城県つくば市)で、「実例に学ぶ!ソフト実習付き 許容応力度計算セミナー」を開催しました。

 

本セミナーは、ホームズ君「構造EX」を使用した実習形式のセミナーです。
セミナー用のモデルプランに対し、許容応力度計算を行う場合の操作および設定の流れ(伏図入力から許容応力度計算の検定NG解消など)を体験していただくものです。
今回の参加者は既にホームズ君「構造EX」の許容応力度計算オプションをお持ちの方が多かったため、基本よりももう少し踏み込んだ実務的な質問も多数いただきました。また、自分の操作方法やNGの解消方法が正しいのか自信が無いという方もいらっしゃいました。
直接お話を伺いその場でお答えできることが、操作セミナーのメリットです。ご興味をもたれた方は是非ご参加いただければと思います。

「すまいのエコナビ」ソフト実習セミナー

5月 31st, 2017

「すまいのエコナビ」ソフト実習セミナー

2017年5月31日、インテグラル開発センター(茨城県つくば市)で、「すまいのエコナビ」ソフト実習セミナーを開催しました。
本セミナーは、敷地や隣棟の入力、外皮計算、すまいのエコナビを使ったパッシブ設計の入力方法までの一通りの操作を体験していただくセミナーです。
これからパッシブ設計に取り組もうと考えている方に多数ご参加いただきました。


 

隣棟からの日影が、設計する建物や敷地にどの程度影響するかの確認や、建設地ごとの気象データに基づいた室温シミュレーションが簡単に行えることを体験していただけたと思います。
また、すまいのエコナビのシミュレーション結果を用いたケーススタディでは、外皮性能による室温の違いや、日射取得型の窓と日射遮蔽型の窓を用いた場合の暖冷房費の違いなどをご紹介しました。UA値やηAC値といった住まい手にとって分かりにくい数字が、実際の建物の室温や暖冷房費といった、住まい手にとって分かりやすい数字で示せることのメリットをご理解いただけたかと思います。

太陽のエネルギーを活用したパッシブな設計に挑戦してみたい!高断熱高気密住宅を設計するメリットをお施主様にもっと分かりやすく伝えたい!でもどうしたらいいか分からない・・・。そういった方は是非ホームズ君のセミナーにご参加ください。

ホームズ君 耐震診断Pro & 構造EX 操作実習セミナー

5月 12th, 2017

東京4/7、大阪4/14、そして名古屋5/11で、ホームズ君「耐震診断Pro」および「構造EX」の操作セミナーを行いました。本セミナーは、普段から使い慣れているご自分のノートパソコンを会場にお持ちいただき、実際にホームズ君ソフトを操作して基本的な使い方や考え方を学んでいただくセミナーです。

東京会場

大阪会場

名古屋会場

■耐震診断・補強設計セミナー(耐震診断Pro操作入門編)
ホームズ君「耐震診断Pro」で、モデルプランの耐震診断および補強設計を行いました。参加された方の多くは新しくホームズ君を購入された方で、実際のソフトの感触を確かめられているようでした。また、「つくばまでは・・・」と距離的に参加を躊躇されていたユーザー様にも数多くご参加いただきました。

 
セミナーでは、補強前後の3D比較などを交え、補強設計時のポイントも解説しました。

■長期優良住宅ソフト実習セミナー(耐震等級編)
ホームズ君「構造EX」を使用し、長期優良住宅の認定に必要な耐震等級のクリア方法を実習しました。今回はセミナー用のモデルプランを使い、耐震等級3を満たすためのポイントを重点的に解説しました。

 

床倍率の検討が、やはり皆様難しいようでした。梁せいや基礎の検定におけるNG解消ポイントを解説し、特に基礎は人通口が検定NGになりやすいため、その解消方法をお伝えしました

昨年(2016年)の熊本地震の被害を受けて、建築基準法ぎりぎりの耐震性には倒壊の危険性があると言われています。複数の震度7の地震に負けないためには最低でも『耐震等級3』を目指すべきと、弊社は考えています。ホームズ君「構造EX」は簡単にその検討が行えます。

ユーザー様を対象としたアンケートで、もっと全国各地でセミナーを開催してほしいとのご要望を多くいただきました。そのご要望にお応えすべく本セミナーを開催いたしました。今回は耐震診断と耐震等級でしたが、構造計算(許容応力度計算)、省エネ、パッシブ設計や「すまいのエコナビ」についてのご希望もいただいています。今後も引き続き全国でのセミナーを企画してまいりますので、是非ご参加ください。

【前真之先生 特別講演】 ホームズ君「これからのエコハウス」セミナー

3月 30th, 2017

2017年3月24日(金)建築環境研究の第一人者である東京大学 前真之先生を特別講師にお迎えし、「これからのエコハウス」と題した特別セミナーを開催いたしました。
当日は100名近い方にご参加いただき、大盛況のうちに終了しました。

   

第1部:【特別講演】前真之 先生「果てしなきUA値競争を超えて」

 

  
UA値の基準は最低限クリアする基準であるとしたうえで、住まい手にとって、より快適で省エネなエコハウスを設計するためのノウハウをお話しいただきました。

UA値はクリアすべき基準ですが、UA値だけにとらわれず施主さんに喜んでもらえる楽しい本来の設計を取り戻そう!ではUA値とはなにか?省エネ基準の適合判定のために家の形やサイズに関係することなく外皮の部位性能を判定するための仕様であり、居住者にとって最も重要なエネルギーコストからは「遠い」指標です。といった切り口でご講演をいただきました。
(もちろん断熱・気密の性能は絶対に必要であることも仰られておりました。)

またご講演の後半では、前先生ご自身にてホームズ君を利用して検証された分析結果について解説していただきました。例えば、同じ南向きの部屋であっても建物自身の影になる部屋が温熱環境的にはどの程度不利であるか、気候を加味した日射取得と室温の分析(東京VS能代)、日射の豊富な太平洋側での窓の大きさとオーバーヒート、日照条件の悪い敷地での吹抜けの有効性などについて、ホームズ君を使った結果画面を参照しながら解説いただきました。これまで、何となく定性的には知られていたエコハウス設計でのポイントを定量的な数字の裏付けをもって示していただきました。非常に、わかりやすく、かつ、納得しやすいご説明でした。そして、最後は、「日本のすべての人が暖かく安全な住宅にすめるために、日本の気候に根差したエコハウスの設計力を取り戻そう!」と結ばれました。
なお、解説の中で「実務者が設計で使える史上初めての(動的熱負荷計算)ツール。これまでで一番楽しい温度・熱の計算プログラムなのは間違いなし!」と評価いただく一方、「ホームズ君はまだ修行中!」としてご指摘事項もいただきました。今後もブラッシュアップを重ねてより楽しく使いやすいソフトにしていきたいと思います。

第2部:インテグラル執行役員 藤間明美「動的熱負荷計算を用いたパッシブ設計のすすめ」

 
UA値だけでは分からない住まいの温熱環境を「すまいのエコナビ」を用いる事で見える化し、その結果を解説いたしました。

ともに地域区分6である東京と金沢でも、金沢の冬では日射取得が少なく、室温が2~3℃低くなります。また、東京と大阪の夏期を比較すると、大阪は室温が30℃を超える時間が140時間も多い事などが分かりました。
同じ地域区分であっても、温熱環境には大きな違いがあるため、地域の特性に合わせた設計をすることで、より快適な住まいを実現することができます。

セミナー終了後にも会場では絶え間なく質疑などが続き、関心の高さが伺えました。
5月31日(水)には弊社開発センター(つくば市)で「すまいのエコナビ」操作セミナーの開催を計画しています。ご関心のある方はぜひご参加ください。

 

参考リンク)

ホームズ君「省エネ診断」 すまいのエコナビ

ホームズ君「すまいのエコナビ」ソフト実習セミナー

【特別セミナー】熊本地震から学ぶ「これからの木構造と耐震性能の見える化」

3月 1st, 2017

2017年2月28日(火)、木造建築の耐震性・構造設計法研究の第一人者である大橋好光先生と、国土技術政策総合研究所主任研究官の中川貴文先生を講師にお招きした特別セミナーを開催いたしました。当日はホームズ君シリーズのユーザー様を中心に200名近い方にご参加をいただきました。

  

 

第1部:【特別講演】大橋好光先生「設計者のための木構造再入門」

  

熊本地震の被害状況や阪神淡路大震災から今日までの調査、研究を踏まえ、木構造の基本についてお話いただきました。

現行の建築基準法が想定する「大地震」は、概ね300~400gal程度の加速度と言われています。この加速度を1996年に計測震度に変更された「震度」に当てはめると、震度6弱~6強の下の方になります。建築基準法を守っているだけでは、震度7で倒壊しないとは言えないということになります。(実際に建築基準法ぎりぎりで建てた建物が、震度6強で倒壊した例をご紹介いただきました)
「自宅を建築基準法ぎりぎりで建てている木構造の研究者はいません」と大橋先生。あくまで建築基準法は最低限の基準であると強調されていました。単純に壁量だけを満足しているだけでは不十分であると。
建築基準法の大地震への目標性能は、「倒壊を防いで、命を守ること」。しかし、「命を守れればよい」のは昔の木造の性能が低かったからであり、今とは状況が異なります。今の木造住宅に求められているのは、大地震で「壊れない」建物ではなく、「倒れない」、「地震後も補修して住み続けられる住宅」です。
また、大橋先生は現行の建築基準法の問題点も提起されました。「建築基準法と住宅性能表示の壁量計算の考え方には不整合(建築基準法の壁量には、地震地域係数や多雪区域の必要壁量割増し、部分2階建ての考慮、準耐力壁の考慮がありません。また、床面積の取り方も異なります。)があり、そろそろ合わせた方が良い」とも。
これからの建物の性能は「自分で決める時代」になります。木造住宅の重量は軽いので、耐震性能を高めることは難しいことではありません。構造用合板の釘間隔を半分にするだけでも、壁の耐力は約1.8倍に上げることができます。釘の本数を増やして耐力を上げ、基礎直結のホールダウン金物を増やしたとしても費用の増加は20万円程度。これだけの費用追加で、耐震性能の高い「地震後も住み続けられる住宅」ができるならば、安いものです。
最後に、「現在の構造の基準は鉄骨やRCの業界が元になってできたものなので、今後は木造の業界から耐震等級4や等級5を提案していければ」と締めくくられました。

 

第2部:【特別講演】:中川貴文先生「wallstatによる木造住宅の耐震性能の見える化」

  

wallstatは、中川貴文先生が開発された、数値解析プログラムです。パソコン上で建物の立体骨組によりモデル化し、振動台実験のように地震動を与える時刻歴応答解析により、地震時の木造住宅全体の損傷状況や倒壊仮定をシミュレーションします。
中川先生は、熊本地震の被害状況を踏まえ、接合部の性能が不十分だった場合や震度7の地震が2回あった影響などについて、wallstatによるシミュレーションを交え解説されました。例えば接合部の性能が不十分だった場合、wallstatのシミュレーションでは、壁が破壊されるよりも先に柱脚が外れるなど、実際の被害に近い状況が表示されました。
本セミナーに参加された方からは、「wallstatのシミュレーションにより耐震性能が明確に見える化され、施主への説明に効果が期待できる」との声を多数いただきました。

インテグラルは、このwallstatとホームズ君「構造EX」が直接、データ連携できるオプションを開発しました。これにより、ホームズ君「構造EX」で入力された建物をwallstat側での追加入力少なくwallstatでシミュレーションすることが可能となります。実際の地震波を用いたシミュレーションですので、より明確に耐震性能を「見る」ことが可能となります。

 
セミナー終了後も活発な質疑応答があり、関心の高さを物語っていました。

現行の建築基準法の問題点を踏まえ、木造住宅の耐震性能を今後どのように考えていくべきか、大橋先生の講演と中川先生のwallstatシミュレーションにより、明確なビジョンが見えたのではないかと思います。

今後も商品やセミナーを通して、皆様のお役に立つ情報を発信してまいりますので、ご期待ください。

参考リンク)
NHKにて放送された「住宅耐震の落とし穴」について取材に協力しました 2017.1.25

ホームズ君「構造EX」時刻歴応答解析機能を追加~wallstat(木造住宅倒壊解析ソフトウェア)と連携~ 2016.12.21

日本の住宅をもっと強く!もっと暖かく!
「木造住宅の耐震診断」~精密診断法1のすすめ~

2月 22nd, 2017

「木造住宅の耐震診断」 ~精密診断法1のすすめ~を大阪(2/10)、東京(2/21)で開催しました。
本セミナーは、2016年11月からインテグラルが推進している『日本の住宅をもっと強く!もっと暖かく!』プロジェクトの一つ「よくわかる木構造セミナー」の第4弾です。

大阪、東京ともに満席となり、耐震診断・補強設計への関心の高さがうかがえました。

 

第1部では、2016年4月の熊本地震について、益城町の年代別の建物被害状況について解説しました。
昨今は建物の耐震性で直下率が問題としてクローズアップされがちですが、既存住宅の耐震性をについては、やはり耐震診断(特に精密診断法1)で確認いただくのがお勧めです。
また、実際に熊本地震で被害のあった住宅を例に、精密診断法1で診断した場合の結果について解説しました。竣工年が2000年以降であっても、精密診断法1で診断すると、評点が1.0以上にならない(※)建物もあり、皆様興味深げに聞かれていました。
※評点が1.0にならないのは、偏心率による保有耐力の低減が影響したためです。精密診断法1では、偏心率が0.15以上になると保有耐力に低減が発生します。(建築基準法では偏心率は0.3以下)

第2部では、ホームズ君「耐震診断Pro」を使用して、実際に耐震診断から補強設計を行うまでの操作を説明しました。弊社のサポートセンターによく問合せがある内容をポイントとしてお話しましたので、今後の操作にて役立てていただければと思います。
ホームズ君「耐震診断Pro」を既にお持ちの方からも、まだまだ知らない機能や使い方があったとの感想をいただきました。特に壁材や土塗壁で、横架材まで届いていない場合に考慮する壁高さ比については、考え方自体よくわかっていなかったとの声もありました。

操作ポイントについては、時間の都合もあり、全てをお伝えすることはできなかったのですが、2017年4月に東京、大阪にて、操作セミナーを開催する予定です。パソコンを持ち込んでいただいてのセミナーですので、是非こちらもご期待いただければと思います。

 

耐震診断・補強設計セミナー (耐震診断Pro操作 入門編)

2月 15th, 2017

2017年2月15日、インテグラル開発センター(茨城県つくば市)で、耐震診断・補強設計セミナー(耐震診断Pro操作 入門編)を開催しました。実際にホームズ君「耐震診断Pro」を操作し、CAD入力から耐震診断、補強設計までの操作の流れを体験していただくセミナーです。
今回の参加者の多くは既にホームズ君「耐震診断Pro」をご利用中の方で、もっとホームズ君を使いこなしたい!と参加されていました。

前回(2016年12月7日)の「耐震診断・補強設計セミナー (耐震診断Pro操作 入門編)」でもそうでしたが、やはり「壁高さ比」(※)についてまだまだ認識されていない方が多かったように感じます。
※2012年改訂版『木造住宅の耐震診断と補強方法』(日本建築防災協会発行)では、面材や土塗り壁が横架材までとどいていない場合、壁高さ比を用いてその面材や土塗り壁の耐力を補正します。

また、補強設計を行う際のN値計算モードによる金物判定についても、「どのように使えばよいか分かった」との声がありました。まだまだ、うまく使用できていない方が多いのかもしれません。
ソフトをお使いいただいている中ででてくる疑問や不安の解消に、ホームズ君セミナーをご活用ください。

長期優良住宅 ソフト実習セミナー (省エネ編)

2月 1st, 2017

2017年2月1日、インテグラル開発センター(茨城県つくば市)で、長期優良住宅 ソフト実習セミナー (省エネ編)を開催しました。

長期優良住宅の認定基準である断熱等性能等級を主としたセミナーです。実際にホームズ君「省エネ診断エキスパート」を操作し、断熱等性能等級4を満たすための流れを体験していただきます。
ホームズ君「省エネ診断エキスパート」では、実際に使用する断熱仕様を登録し、屋根や外壁、床に対して、仕様を設定するだけで外皮平均熱貫流率(UA値)、冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値)が計算されます。実際に使っていただければ、その簡単さを実感していただくことができます。

そのほか、省エネの平成28年基準と25年基準の違い、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)や低炭素住宅に必要となる一次エネルギー消費量についても解説を行いました。特に一次エネルギー消費量については、「外皮性能はなんとなく分かるけれど、一次エネルギー消費量についてはよく分からない」という参加者の方も多いようでした。実際にZEHをクリアするまでのケーススタディで、理解が深まったのではないかと思います。

2017年1月11日、1月17日に開催した「H28省エネ基準&ZEHセミナー」でも感じましたが、2020年の省エネ基準適合義務化に向けて、動き出す方は増えています。ホームズ君も積極的に皆様を支援しますので、是所、ホームズ君のセミナーにご参加いただければと思います。